メタボリックシンドロームと肥満 その2
従来まで、脂肪はエネルギーの貯蔵のためのみにあると考えられてきましたが、近年、脂肪細胞から分泌されるいくつかの生理活性物質が、体のいろいろな機能に影響を与えていることが判明しました。。
その物質はアディボサイトカイン。脂肪がたまりすぎると、サイトカインの分泌に異常が現れ、血圧が高くなったり、血糖値が高くなったり、中性脂肪が高くなったりしやすくなります。その結果、高血圧や糖尿病などの病気を引き起こすのです。
しかも、サラサラ血をドロドロ血にするサイトカンも分泌され、血液内に血の塊ができやすく、脳梗塞など血管の異常が引き起こす病気へとつながっていきます。。
メタボリックシンドロームとは、過剰にたまった内臓脂肪が原因で、いくつもの病気が起こってくる状態です。メタボリックシンドロームの特徴として気をつけなければならないのは、個々の病気はそれぞれ軽度であっても、それが複数寄り集まると、血管に非常に負担をかけるということ。単体の病気の怖さとはまた違った症状を呈してくるのです。
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